ジャガイモで発電!転記
エルサレム大学研究機構は最近ジャガイモを利用して発電する技術を発明した。熟したジャガイモ、亜鉛、銅の電極だけを利用して、かんたん操作で超便利。研 究によると、熟したジャガイモが生ジャガイモより電気エネルギーがはるかに高いそう。この技術は低コストかつ実用性が高くて、特に発展途上国では、電力供 給などの照明問題を解決できる。【研究機構のサイトをアクセス】
-食糧とエネルギ-生産・農業に新たな魅力を求めて-
資源循環型農業の実現、環境にやさしいバイオガスシステムを
近年、畜産経営から発生するふん尿に起因する環境問題は、飼養規模が拡大したことや、地域住民の環境保全意識の高まりなどから顕著に顕在化してきました。
一方、この家畜排せつ物は、有機物や窒素、リンを多量に含み、土壌改良材や有機性肥料として高い価値があります。
「バイオガスシステム」は、家畜排せつ物などを原料に、熱や電気、有機肥料を回収・有効利用できる、今、注目のリサイクルシステムです。
施設概要
建設場所:岩手郡葛巻町葛巻40-57-125(くずまき高原牧場内)
処理原料:乳牛ふん尿スラリ-、生ごみ
施設規模:13トン/日(乳牛200頭)
処理方式:メタン発酵処理、消化液の80%液肥利用及び20%の生物処理による浄化
発酵方式:湿式、中温発酵
バイオガス利用方式:デュアルフュエルエンジン式コージェネ設備(発電機=37kW)
主な利点
環境保全
大気に環境汚染ガスを放出することなく有機物を分解するので、悪臭の発生が少ない。
良質の有機肥料
ミネラルはそのまま残り、サラッとした即効性の高い液肥として有効利用できる。
エネルギー活用
バイオガスを燃料に、発電機、ボイラーで電気、熱エネルギーを回収。施設内で有効利用できる。